ネオモバで少しずつ集めているが、回転寿司にはもう何十年も行ってない。
そこで、株主としてちょっと実店舗を体験してみよう。
カッパ寿司弘前安原店に。
「おひとり様ですか?」カウンターへ通される。
(どうすればいいんだ?)
渡された空の湯飲みをお湯の蛇口に押し当てる。お茶が出るわけじゃないのか。お茶の粉末の缶があることに後で気づく。
目の前に液晶パネル。
これで頼むんだろうな。
「旬のネタ」「定番にぎり」「おすすめネタ」とかいろいろタブを選べる。
サーモンとか3皿を選択。
スマホを見ながら、白湯を飲んだりしていると、液晶パネルがしゃべった。
「まもなくご注文の商品が到着します」(だったかな)
普通の回転レーンを、注文したネタが回ってくる。液晶には注文したネタの写真が。とっていいんだろな。
目の前で止まることもなく、回転し続けるレーン。
自分の注文したネタをレーンから取り上げないと、ほかの誰も取り上げないでロスとなってしまうのか。
(実際、トロを頼んで、流れてきたネタを取り上げずにスルーしてしまったのは事実)
誰でも取り上げていいフリーのネタはレーンに乗ってないのだ。
フルオーダーシステム。
わからないと、人の注文品を食べてしまうぞ。
基本ワサビは入っていない。目の前の弁当についてくるような小袋のワサビを好みでのせて食べる。
限定ネタを食べたりして、色付きの皿が複数。寿司で腹は満たされないのでは、との思いからうどんも食う。
会計をすると、1700円あまり。満腹感が後からやってきた。こんなに食わなくてもいいな、と思った。
dポイントがたまり、クイックペイで支払う。
ネタによっては、昼飯として十分だなと認識を改める。
別な日にもう一度行くことになる弘前安原店。
その後、別店舗も試してみたく、弘前八幡店にも行く。
システムは一緒。
10皿20貫ほど食って昼飯とする。十分だ。
サーモン、トロサーモン、焼きサーモン、イカ、タコ、甘エビなど110円皿を選び、1品くらい198円皿を選ぶ。ホタテとか、光りものとか。
優待券をもらえるように単元までは買おうかと思う。
ドライブがてら、秋田の鷹巣店に行ってみた。
システムは一緒、かと思いきや、パネルで注文したネタが新幹線に乗ってくる。高速でやってきて目の前で止まる。ネタを下ろし、パネルの「返却」ボタンを押す。新幹線が高速で帰っていく。弘前と違う。
こっちのほうがわかりやすいかな。
それと。
違いがもう一つ。
シャリが箸でつまんでもこぼれない。
驚いた。
弘前の2店舗では、箸でつまむとこぼれるようなシャリだった。
「こんなもんだろな」と思った。
ここ、たかのす店。こぼれない。
ここのネタだと、数少なく腹を満たすことが出来るかな、と思った。
弘前はなぜなんだろう。コメの違いなんだろうけど、原価率にこだわったせいか?
コメの原価が違うんだろうか。
次は黒石も試してみよう。
五所川原にもあるか。青森も?