まずはレッドバロンへ行った。
エイプ５０の中古車はその店にはなかったけれど、イントラネットで調べてくれた。
白が一台。赤が一台。
価格を聞くと、最終的には新車より２〜３万安くなるのかな? という感じ。
店に届いて実車を見てもらってから決めてもらってもいい、と言うが。
20年前に中古車を買って乗り回した経験もあるが、(買うなら今度は新車にしよう)と心に決め、｢また来ます｣といって店を出た。
ホントはここでその時決めても良かったんだけど、もう一件見てからと思った。
気になっていた店に行く。そこにマグナ５０の中古があった。最初はこの車がほしかった。ほとんどこの車に決めかかってたときにネットの書き込みで｢重い｣｢遅い｣｢すぐ飽きる｣｢高校生や女性がイメージで買ってしまう車｣云々・・・評判が悪かった。それでこの車に対する憧れも冷めてしまった。そしてここで初めて実車を見る。たしかに重そうで、この車体で５０CCはつらそうだと思った。書き込みは本当だな、と改めてマグナ５０への思いがなくなったことを確認した。実車を見ずに購入するバイクを決めようとしてた自分も愚かだけど・・・(エイプは会社の駐車場で実際に乗って走ってみたことがある)
店主にエイプ５０の中古を聞いてみる。ちょうど明日オークションがあるから、と店主は端末の前に座り、私を隣に座らせた。こういうのもある、こういうのも、と次々と画面に出てくるエイプを見せてくれる。しかし、値段がついていない。そりゃそうだ、オークションは明日なんだから。競り落としてもいない、価格も決まっていない車の、しかも写真だけで決める、ということは出来ない。高校生じゃないんだから。｢新車より安ければいいんでしょ?｣というけれど、そんなに差がないんだったら新車のほうがいい場合だってある。
｢また来ます｣といって店を出た。
レッドバロンへ。
エイプ５０の新車イエローで契約。来週には手に入る。
そこで初めてレッドバロンのシステムを知る。まず、オイルリザーブシステム。１５または３０リットルのオイルをリザーブしてくれて全国どこのレッドバロンでもリザーブされたオイルがゼロになるまでオイル交換をしてくれる。私は１５リットルコースで６千円。自分でホームセンターで買って交換しても良いんだけど、いつでも劣化のない新しいオイルを入れられるのだから、まあいいじゃない。そのバイクをレッドバロンに売ったら残ったオイルは現金になって返ってくるというし。運転がてら頻繁にオイル交換してやるのもいいでしょ？
続いては盗難防止装置。２万円だって。高いと思うかどうかなんだけど、ネットで事前に見てたものではちょっと良いものだと２万円なんて当たり前。このバーロックはかなり強力。(そうに見えた) １年の盗難保険もついている。バーロックついたままもってかれても８０％補償してくれるそうだ。
任意保険は断った。車の保険にファミリーバイク特約をつければいけそうだ。
これで２０年ぶりにバイクのオーナーになる。
契約書書いている店員に｢２０年ぶりなんですよ｣と言ったら｢ようこそ戻ってきてくれました！｣と嬉しそうにリアクションとってくれたのがなんか小気味良かった。
来週が楽しみだ。・・・・・メット買わなきゃ。
