すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

休日。穏やかに晴れた日。

遠出はきついな、今日は車で買い物やら何やら・・と思った。
外に出て日差しを浴びると、走りたくなった。バイクに乗りたい。
映画を見るつもりだったが、その映画館までバイクで行こう。
バイクに乗ると買い物が出来なくなるが、帰ってから車で買い物に出直せばいい。
・・・そうした。
ほんと、バイクを買ってよかったと思う。
気持ちいいんだもの。よかったよ、買って。
  
で、今日の映画
  
レディ・イン・ザ・ウォーター」                 <<<<ネタばれ!! 注意!!>>>>
  
シャマラン監督の映画はすべて映画館で見ている。シックスセンスは二回見に来た。
今回はまったく予備知識無しで見た。TVコマーシャルで映画を知ったほど。
で、感想。
感動はない。水の精が人間たちにメッセージを伝えに来た、と言うが、そのメッセージと言うのは?
「うつわ」が書いた本を読んだ人間がこの国を統治して改革する? その本の中身は?
人間たちが水の精のメッセージに気づくだろうか? という流れの物語なのかと思ったら、水の精を青の世界に帰すことが主体になってる。
「ヴィレッジ」で盲目の少女を演じたロンハワード監督の娘、ブライス・ダラス・ハワード。私の目には魅力的に映らなかった。
シャマラン自身がちょこっと映画に出てくるので今回もどこに出てくるかと思ったら、しっかり脇役を演じてる。しかもかなり重要な。
ほかに誰かいなかったのか? そのキャスティングはないだろう。
誰かがプールに忘れたものをこっそりと水の精が拾ってコレクションにしていた、というが、
あんなに集まる期間そのプールにいたのなら、誰かにすでに出会っていてもおかしくない。まして「うつわ」に出会えたら
青の世界に帰れるのだから自分から積極的に出会おうとするのでは?
あのアパートにこのおとぎ話の詳細を知る人物がいたリ、治癒者、職人、守護者などがすべて揃ってる。
学芸会みたい。狭い空間の中で物語を進めてる。
実は守護者じゃなかった、職人じゃなかった、じゃあ誰なんだ、どうしよう、と画面の中で焦ってもこっちには伝わらなかったし、
ハラハラすることはなかった。
シックスセンスの衝撃だけが頭に残っていて、以降の彼の作品はなんだか拍子抜け。
頭の中に浮かんだ物語を無理クリ映像化してしまったんでしょうな。
次回作は日本公開なるのかな?