SIXKILL「春嵐」、ようやく読み終えた。
スペンサーの最後の物語だと思うと、登場人物たちの一言一言が胸にしみる。
ページを繰るのがもったいなくて、ゆっくりゆっくり読んでいった。
SIXKILLというのは、人の名前。
この物語に新しく登場したキャラクター、このシリーズの新入りだ。
彼が加わった後の展開を読めないのが寂しい。
「初秋」をもう一度読みたくなった。
いや、「ゴッドウルフの行方」から読み直そうか。
うん、そうしよう。
あとがきをみた。
スペンサーシリーズの後継者がいる、だって。
菊池光のあとを継いだ翻訳者も大変だろうけど、もともとの物語を継ぐって？
アメリカは乱暴だなあ。
まあ、お手並み拝見ってところかな。
写真は久しぶりに飲んだ黒ビール、ギネス。
これのクリーミーな泡がいいけど、タンブラーに注いで間を置かずに飲むと、
泡だけを飲むことになってしまう。
ちょっと置いてからゆっくり飲むと、いい。
