すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

マリオネットの罠

マリオネットの罠

週刊アスキーの紙版がついに終わった。
NEXUS7でデジタル版創刊号をダウンロード。
7インチの画面で今後は読むことになる。
  
お目当ては週刊アスキーだが、他にもいろいろな電子書籍がある。
ためしに、以前読んだ小説を探してみた。
赤川次郎、「マリオネットの罠」
試し読みする。
冒頭部分。
面白い。
登場人物の名前などはすっかり忘れてしまっていた。
でもこいつがあれなんだよな、という思いで読んだ。
  
本編を読みたくなった。
家のどこかを漁れば出てくるはずだ。
新品をダウンロードするまでもない。
  
自室の本棚には見当たらない。
別棟の物置か。探すのは面倒だ。
そこでブックオフへ。
パワーデポの隣の店にはなかった。
ゼビオの隣へ。
あった。待てよ。
別な棚を探す。
あった。100円の棚。
黄ばんでるが読めないことはない。
文春文庫。以前持ってた表紙の柄だ。
今、一気に半分くらいまで読み進めた。
  
これを目指して高校時代、ミステリを書いたんだった。
到底及ばないけど。
「ばら色の人生」という犯罪小説。
ラビアンローズだ。それだけじゃなく、かなりの影響を受けてるのが改めてわかった。
赤川次郎の中では一番好きな作品だ。
彼らしくない作品だけど。
高校のときだったか、親にも勧めたけど「気持ち悪い」といわれたことがあった。
  
まあいい、続きを読むとしよう。