すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

GOPANでパン

バイクを降り、家の中へ入る。
ろくに取説を読んでないが、何とかなるだろう。
レシピは知ってる。ネットで見た。
取説はパラパラ見てみたが、感想は「読みづらい、わかりにくい」
材料を準備。
上新粉ドライイースト(顆粒タイプ)、米。
器具を用意。
米を研ぐ器・・・・・・見当たらない。・・・・・鍋を使うことにする。
キッチンスケール・・・・・・見当たらない。・・・・・・ようやく見つけたのはアナログ式。
ゼロ調整がしづらい。でもしょうがない。これしかない。
鍋で計量した米を洗う。一人暮らし時代を思い出す。
洗い終わって水を規定の量まで足す。なかなか定まらない。針がぶれてる。
ほんとに正しいのか? このはかり。
自動投入器をはかりに載せる。ゼロ調整する。
上新粉を規定の量入れる。ゼロ調整する。
ドライイーストを規定の量入れる。
GOPAN本体に投入器をセットする。
米と水の入った鍋に塩を加える。
次は砂糖・・・・・・ない。三温糖ならある。ザラメならある。砂糖はない。
かろうじて見つけたのは紛糖。・・・・これでいいか。
紛糖を加える。
次はオリーブ油。すんなり見つかった。
それらを混ぜた鍋の中身をGOPANの米パンケースに移す。
ここで思う。
最初から米と水をこれに入れておけばよかった。
そして塩、紛糖、オリーブ油を加えればよかったのだ。
鍋にどうしても材料がくっついて、せっかく計量した分のすべてが米パンケースに入ってない。
・・・・・まあ、いいか。
ふたを閉め、スタートボタンを押す。
出来上がり予定は約4時間後。楽しみだ。
  
時々ものすごい音が響く。
主にミルの音のようだが。
  
3時間を過ぎて様子を見てみると、「焼き」の動作に入っている。
窓から中を見てみると、米を練った感じの物の上に粉が盛ってある。
粉? 盛ってる? 「焼き」なのに?
上新粉がそのまま材料の上に載っているようなのだ。
自動投入器に入れたはずの上新粉が「焼き」の時点で粉のまま材料に載ってる?
これから混ぜ合わせるのか? 考えられない。
・・・・終わるまで待ってみる。
終了のピー音。取り消しボタンを押す。
ふたを開ける。
米を練ったようなものの上に、上新粉らしき粉が載ってる。粉のまま。
もちろん、パンにはなっていない。
口にする気はない。
  
ふたの裏側に当たる部分についてる自動投入器の投入時間がずれたとしか考えられない。
スタートボタンを押すときには何もエラー表示はなかった。
何が悪かったのか。
取説見てみる。
・・・・・米パンケースの取っ手は必ず手前に倒してください。という表示に気づく。
自分はどうやったか? 思い出せない。
でもたぶんそれが間違いだ。
エラー表示してくれてもいいだろうに。気づかなかった。
というか、取説読まない自分が悪いのか。
4時間かかってパンを作れなかった休日。
なんともいえなく残念だ。