休日。
屋根の雪下ろしをすることにする。
今シーズン、2回目。
前は1月の半ばにやった。10時から昼前までの予定で、12時半まで。
昼食後、下ろした雪を片付けた。実はそれが大変だった。
屋根から雪を下ろすのは簡単だ。重力にしたがって、落とせばいいのだ。
落ちた雪を、邪魔にならないところに片付けなければならない。それが重労働だった。
今回は、もともと邪魔にならないところに雪を落とすようにする。
屋根の上で落とす場所をコントロールするとなると、これが大変。
腰をひねったり、足をとられたり。
前回やらなかった2階の屋根もやる。
なんだかもう高さを感じない。実際かなり高いところに立っているのだが。
近くのりんご屋では数人で倉庫の屋根に上っている。こっちは一人だ。
まあ、マイペースで。
テレビのアンテナが気になった。かぶっている雪をどかすと、グラグラしている箇所を発見。
もうVHFは要らないのだが、UHFとの混合器がぐらついている。
春になったらVHFを撤去してUHFだけですっきりした形にしようと思う。
今はとりあえず、ぐらついている混合器をタイラップで固定する。
そんな事をしていると、汗が冷えて、風が冷たく感じてくる。やばい。風邪を引く。
家の中に一度戻り、シャツを着替える。汗でびしょびしょだ。
乾いたシャツに着替えて、続きを行う。
結局、10時から始めて午後1時半までかかった。
終わって汗を乾かしている時に、テレビでミヤネ屋を見た。
豪雪の取材が入っていた。酸ヶ湯温泉の映像。雪でうんざりした人たちのインタビュー。
この雪を見たくてわくわくしてきた、と言う観光客のおばさん。暢気でいいよ。
まあ、観光でお金を落としてくれるなら歓迎しますけど。
問題は、休みなく降り続いているということ。とにかく小休止せずに降り続いている。
晴れた日をはさんで降るならまだしも、ろくに解けないうちに次の雪が降ってくる。
しかもまだ1月だ。
どんな2月が待っているのか。
ほんと、どこかで年寄りが死んでしまうぞ。雪で。