青森の東バイパス、らあめん花月「嵐」に行った。
食券制だ。
店にとっては食後に会計する人員の手間が省けていいのかもしれない。
弘前の安原も食券機を導入した。最初は違ってたのに。
注文する側にとっては・・・・・
それがどういうラーメンなのか、わかりにくい。
メニューを見てじっくり比較検討できない。
だったら行かなきゃいいんだろうけど。
来ちまったもんはしょうがない。
後ろに人が並んだら、早く選ばなきゃ、とプレッシャーを感じてしまう小心者。
札幌館も食券制だ。
ただあそこは人が券を販売する。人とのやり取りがある。
メニューがわかりやすい。塩ラーメンのコーン載せ、バター載せ、みそカレーラーメンの牛乳入り、とか。
自分の食いたいものを注文できる。
ここ、「嵐」はげんこつラーメン、塩か味噌か。そのくらいはまだいい。
豚そば銀次郎、中華そば竹食堂とかは名前だけではどういうラーメンかわかりにくい。
常連なら大丈夫かもしれない。一見だとちょっときつい。
ましてや後ろに人が並んでいる状態では、ね。
小さい説明書きがあったと思う。豚骨、煮干と書いてあったのだろう。
「豚そば銀次郎」という名前からは煮干だしとは思いがつかない。
出てきたラーメンのチャーシューの上にはあろうことか、煮干の粉末が載っている。
食べられなくはないが、好きなほうではない。ラーメンの煮干だし。
味噌汁とかはいいけど、煮干のラーメンはあまり好きじゃない。
食ったけど。
激辛にらを載せて食ったけど。それも大盛り。
ラーメンが出来上がるのを待つ間や、出てきたラーメンをすすりながらでもメニューを確認できればいいのに。
「次は何を食おうか」と思いをめぐらせながら食べるのもいいんじゃないか。
テーブルの上にあったのかもしれない。
確認もしないでこんなことを書いては「嵐」に悪い。
この辺でやめておこう。
鶏だしのおいしいラーメン屋を探そう。