すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

アンジェリーナ・ジョリー

チェンジリング、観た。--------------------- ネタばれあります!
  
暗いテーマだな。実話なのがまた哀しい。
クリントイーストウッドの監督業もさまになってきてる。
偉そうなこというけど。
ミスティックリバーは後味が今ひとつよくなかった。
ショーンペンやティムロビンスの演技がよかっただけに余計リアルに感じられて辛いものがあった。
  
チェンジリングも暗いテーマなのが気になった。
腐敗した警察には吐き気がした。横暴を通り越してる。
赤の他人の子と一生暮らしていけ、と言ってる。養育しろ、と言ってる。
精神病院にまで入れられる。コード12として。ほかにもコード12で監禁されている女性がいっぱいいる。
ひどい話だ。
  
アンジェリーナジョリーの感情を表現する巧みな演技がなければこの映画はチープなものになっていただろう。
そういうメイクなのか、かなり老けた感じだった。ウォンテッドの彼女とは明らかに年齢が違って見える。
最後の最後まで彼女の息子が無事かどうかわからない、「HOPE」を見つけるエンディングにほっとした。