E.T.が走りなのかな? こういうパニックを引き起こすような映画に家族の絆という物語を織り込むのは。
ちょっと無理があるよね。その家族が(都合よく)生き残って再会して、物語が進んでいく、っていう・・・
まあ、そうしないと映画として成り立たなくなるんだろうけど。
怪獣(たち)はほぼCGなのがわかっているから、感情移入が出来るはずもなく、(都合よく)繭から孵ったり、実は生きていたり、人間のように王にひれ伏したり・・・
芹沢博士の「ゴジラ」の発音が日本語のそれだったのと、モスラやゴジラのタイトル曲が流れることで、ゴジラ映画として観ることが出来た。(エメリッヒのアレはなかったことにしてほしい)
ネタばれ、かも。
ラドンも出てくるとは。しかもモスラがカンタンにラドンを刺し殺すとは。
今現在の設定でマッドサイエンティストを表現するとこうなるのかな、って感じ。
そんな意見によく賛同できたな、って思う。
・・・とにかく、人間たちが都合よく生き残っていく映画だ。ゴジラも、か。「2012」もすごかったが、今映画を作るとこうなってしまうんだろう。
次はメカゴジラでも出てこないことには、続けられないぞ、これ。あ、メカギドラかな? 最後のアレを見ると。
あ、そうそう、「天気の子」の予告を初めて見た。
やっぱり「水」の表現がきれいだった。