すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

「先の見える冒険なら俺はしない」−ルフィ

モンハン。
  
イャンクックをハンマーで挑戦一回目で倒した、と言ったら
もう1年くらいモンハンをやっている会社のやつらが口々に言う。
「おかしい」と。「基本どおりにやったら?」みたいなことを。
「普通は片手剣だよ」「ハンマーは上級者が使う武器だ」とか。
  
なんだ、そりゃ。
「攻略本を買ったほうがいい」とも言う。
  
そりゃあ、攻略本を見ながらやったら楽できるだろう。
苦労も少ないに違いない。
でも楽しいのか?
モンスターを狩って、自分が強くなって面白いとは思うけど、
楽しさは半減してるんじゃないか?
  
何と何を調合したらこれになる、というのも自分で発見したいし、
どこにピッケルを当てたらこれがとれる、というのも自分で見つけたい。
すごくゆっくりと、ゲームは進んでいくだろう。
会社のみんなと同じレベルに到達するにはかなりの時間がかかるだろう。
その頃にはそいつらはもうモンハン2をやってないかもしれない。
それでもいい。
  
先の見える冒険なんてつまらないもん。
本日のタイトルはワンピースのルフィが言ったせりふ。
(細かいところは違うかもしれない)
コーティング職人レイリーにウソップがワンピースの有無を確認しようとしたときに
ルフィがウソップをたしなめた。
「先のわかってる冒険なら、俺は冒険をやめる」
と言った内容だったと思う。
  
それと同じ。
先が見えないから、面白い。
苦労を楽しむ気持ち、不便を楽しむ気持ち、もあっていいんじゃないかな。