なんというのだろう。
生死に正義は関係ない、ということなのだろうか。
俺もそのうちに何らかの因果で死んでしまうのだな、と思い知らされた。
たとえ善人だろうが、悪人だろうが。
道を歩いていて突然それはやってくる。または間一髪で生き延びる、とか。
すべてのことは自分が決めるわけではない、かといって誰かが決めることでもない。
ただ決まっているのはいずれは死ぬ、ということ。
なんかそんなことを考えてしまった。
冒頭、若い保安官がその危険な人物にどうやって手錠をかけたのかが気になった。
そいつはおとなしく手錠をかけられてたのだろうか。