なんと言えばいいだろう。
演者がほんとにカメラを回していたのかどうかわからないが、ハンドカメラだとこんなにもリアルに見える。
ブレアウィッチプロジェクトを思い出した。
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最初はゴジラ外伝かな、と思った。
でも怪物はゴジラじゃなかった。大きいのと小さいのがいた。
小さいのはいっぱいいる。小さいのに噛まれるとバイオハザードのように「なんか」感染するらしい。
結局なんだったのかは最後までわからない。
情報が何も入ってこない中で自分たちは現場の真っ只中にいる。
現場にいない人たちがそれが何なのかを知っているのかもしれない。それもかなり詳しく。
きっとやわらかいソファに座りながらニュースを見ている。
冷たいお酒でも飲みながら「気の毒だね」とニュース画面を見ている。
時間になったら寝なきゃ、とテレビを消して床に就く。
朝目覚めたらその後どうなったか、とまたニュースで続きを探す。
現場は死に物狂いだ。生きるか死ぬか、だ。
（世界中の）回りの人はエンターテインメントとして楽しんでるだけなんじゃないかな。
そんなことを感じた。
気分悪いときや酒に酔ってるときは見れないと思う。きっと吐きそうだ。
