今日は暖かかったし、風もなかった。
走るしかない。
五所川原へ。
汗ばむほどでもないし、風が心地よい。
エルムの新しく出来たラーメン屋へ。
札幌「みその」味噌ラーメンの店。
「お客様来店でーす」と、とても元気がよい。
薫玉付780円を頼んだが、味噌ラーメンにしてはスープはあっさりした感じ。
チャーシューと薫玉はサクラチップで燻したこだわりの品だそうだ。
まあ、よそとは違う味わい。
ただ、麺が少ない。箸で思い切りすくえば、もしかしたら3回でなくなってしまいそう。
そして麺の茹で加減なのか、素材そのものなのか、ぼそぼそした感じが残っている。
スープは好きだけど、この麺はいまいちだ。
そしてもうひとつ、食べ終わる頃に気づいたのだが、威勢の良さ。
「お客さま来店でーす」「お客さまお帰りでーす」
俺もそうされたのだが、「お冷用意してますのでそちらへどうぞ」と案内された。
みると、カウンター席に水の入ったコップを置いてある。
「そこへ座れ」という意味だ。
「ラーメンです」と注文したものを持ってくるときはいたって元気がない。
「ごゆっくりどうぞ」とは誰も言わない。
時間は11時40分。これから昼の稼ぎ時だ。
食べ終わる頃に「お客さまお帰りでーす」と回りの客が去っていくのを大声で宣言される。
なんか、「お前も早く帰れ」と言われているような気がしてくる。俺だけだろうか?
「お帰りでーす」と叫ぶと厨房やいろんな人が「ありがとうございます」と山びこのように叫ぶけれど、
ただ一言、「ありがとうございます」だけでいいのでは?
客の回転を上げようと躍起となるのはわかるけど。
帰り、鯵ヶ沢の海浜公園へ。
だいぶ暑くなってきた。
裸になって泳ぎたい気分。
親子連れが砂場で遊んでいたり、カップルが芝生でお昼を食べていたり、
若い女の子二人が水辺ではしゃいでいたり。
みんなそれぞれまだ開いていない海を楽しんでる。
去年と違って自粛ムードもないから今年の海岸は忙しいだろうな。
その頃また来れるかな。
・・・目の保養をしに。