すこしかじり虫

多趣味で結局無趣味。なんでも中途半端。そんな性格の人が書いてるブログです。

映画「僕だけがいない街」 ネタばれます

チケット

青森コロナまで行って来た。
11時55分。パネルを見ると上映時間は11時45分から。とっくに過ぎてる。
3つの窓口のうちに係員がいるのがひとつだけ。
その窓口が先客で時間食っている。
出来るだけ早く入りたい。
もう入れないかもしれない。
少し焦る。
  
「まだ入れる?」
聞くと本編がはじまっている、見逃した分は保証できません。と言う。
かまわない。
足早に劇場へ。
本編ははじまってなかった。
二階堂ふみの映画の予告編だった。
助かった。
  
感想。
大体は漫画のとおりに進行している。
一番はやはり、主人公が川に落とされるときにどうにか映画版的な脚本に変わるのかな、と言う見所。
・・・おかしいだろ。
ピザのバイトをやってないなら、なんでベッドの上で目覚める? 別な事故か?
今生きているなら、犯人を知っていることになるし、そこに至るまでになんかあるだろ?
コミックのほうが正しい。
本来なら子供時代に川に落とされるところで、犯人との攻防があって、それに打ち勝って、大人の自分に戻ったときに
過去に連続殺人や誘拐などなく、母親も生きていて、加代も幸せをつかんでいてほっとする、と言うのが結末だろう。
子役が弱すぎたか。
藤原の演技で終わらせたかったか。
Lが死んだ振りをするデスノートもおかしかったけど。
演者の演技で盛り上げようとする終わり方に持っていこうとするのは、日本映画界のどうしようもないことか。
雛月加代役はよかった。
藤沼家の朝ごはんを食べるときに涙するなんて、いい演技じゃないか。子役なら当たり前か。
藤原が演じる大人の子供時代を演じられる子役ってなかなかいないかもな。
  
コミックのほうの続きが気になってしょうがなくなった。
  
石田ゆり子藤原竜也が親子って・・・・・